日々の花活け

日々の花活け

活けていた花が、
ひと房ずつ枯れて落ちていく。

残った元気な房だけ切り、
水に浮かべて、玄関に。 

ネパールではよく見かけたこの活け方、
今でも好きで、枯れかけの花びらや、
小さな房を水に浮かべて楽しむ。

器は、先日お邪魔した、
京都の南山城村で作陶されている、
清水善行氏のお茶碗。

お茶のお稽古をお休みして以来、
お茶碗としてよりも、花器としての出番が多くなった。

お花の活け方も、器も、
自分なりの自由な設えが好き。