体の声を聞く稽古合宿

前回の投稿で書いた、野口整体のお稽古、活元運動。
無意識領域から、自然と身体から出る動きに身を任せ、
自らの身体を調整するお稽古です。

月に１度、毎月通っている活元のお稽古。
今回、３日間活元のお稽古をすると聞いて、
年に一度、自分のリトリートにと思い、参加。

蒸し暑い日本の夏が苦手で、夏バテしてしまう私。
この時期、活元でたくさん汗をかくと、
身体がよく変わるとのことで、
夏を健康に過ごすために、たっぷり汗をかこうと参加。

残念ながら、参加した３日間は、雨で気温が低く、
あまり汗がかけなかったものの、３日間参加することで、
身体がよく動くようになり、お陰で毎日の活元後に爆睡。

毎日、朝から活元して、お昼ごはんを食べて、
ホテルに戻って寝て、お風呂に入って、
野口晴哉先生の著書を読み、夕ごはんを食べて眠る、
という、なんとも贅沢な３日間。

今回、会場が倉敷だったのも、贅沢でした。
美しい古い町並みを横目に、
稽古場とホテルを、ただただ往復する３日間。
美観地区を見て歩きたいと思いつつも、
それよりも睡眠と読書をとりたいくらい、
意識が内側に向いていました。
お陰で身体が緩み、深くリラックスできました。

普段お会いする機会がない、
他の地域でお稽古されている方々にもお会いできて、
活元の輪が広がったようで嬉しかったです。

自分自身、まだまだ深め足りないと思いつつも、
これでよいと、今の自分を認めつつ。
これからも、思考を手放し、身体を信頼する、
活元のお稽古を続けたいと思います。

興味がある方、ぜひ共に深め合いましょう。