瑠璃柳 2022年08月23日 そろそろ花も見納めの瑠璃柳。毎朝、枯れた花をひと房ふた房、床に落としていて、切なくなります。でも、花を落とすことで、また来年も、美しい花を咲かせることができると思うと、自然の完璧さに勇気をもらいます。全ての花を落とし、全ての葉を落とし、こんな華奢な幹で、頑張って冬を越して、また来年花を咲かせるなんて、なんて逞しく美しいのでしょう。今年、やりたかったことの半分もできないまま、冬の仕事に突入しつつありますが、目の前のことをひとつずつ、丁寧にこなすことが、希望の未来に繋がると信じて。瑠璃柳に勇気をもらって、仕事に戻るとします。 «前 次» a i , 日々