嵐の前の空。空と意識の共通点 2021年09月17日 台風が近づきつつある仏生山。急に雨が降ったかと思えば、急に雨が止んで空が明るくなったり、を繰り返す、嵐の前の空。あの雲のもっと上空には、いつも明るい青空が広がっていることを私たちは知ってる。空を見ているといつも、人間の感情と同じだなと思う。感情はいつも、泣いたり笑ったり怒ったり、くるくる変わる。 でも、そのもっと奥には、澄み渡った広大な意識領域が広がっている。それは、何にも邪魔されることなく、ただ、ある。瞑想は、くるくると変わる表面的な感情から離れて、その深淵な源に触れて戻ってくる、意識の反復横跳び。嵐の前の空を見ながら、ふとよぎる意識領域の深淵。 «前 次» a i , 日々